福祉用具配送のサービス向上のため、タムラコーポレーションでは研修に力をいてております。
中でも『介護ベッドの組立研修』は普段馴染みのない介護ベッドに触れることができる貴重な機会となっております。
介護ベッド組立研修
導入のきっかけ
福祉用具の貸与（レンタル）において、頻度が高く、更に、難易度が高い業務が『介護ベッドの組立・設置』となります。
ベッドの組立には知識と経験が必要となり、
また、メーカーや機種の違いにより組立方法が異なります。
しかし、通常に生活を送っている中で、介護ベッドの組立をする機会は、滅多にないのではないでしょうか？
ベッドの組立には知識と経験が必要となり、
また、メーカーや機種の違いにより組立方法が異なります。
しかし、通常に生活を送っている中で、介護ベッドの組立をする機会は、滅多にないのではないでしょうか？
福祉用具配送の現場は常に人手が足りませんが、『とっかかりがない現場』という事も、原因の１つと言えます。
当社では、とっかかりの１つとして、組立研修を導入しました。
営業所の一室にはメーカーの違う３機種の介護ベッドがあります。
部品の説明などを聞きながら組立をします。
組立てながらベッドの動きの確認をします。
研修の目的
研修の目的は
実際にベッドに触れて、仕事のイメージをつける
ことにあります。
一度組み立てることで、業務の手順がわかり、
実際に現場での作業の際にも、慌てることなく次の動作を考える余裕が生まれます。
積み込み作業でも手順を知っていることで
順番に並べる作業が想像つきやすくなります。
導入後の反応
ベッドの組立研修を事前に行ったドライバーの反応は
大変良好で、クライアント様からも積極的な仕事姿勢が伺えると好評です。
スタッフの意見で一番多かったのは、職場でわからない事があった時
「何を聞けばいいのかがわからない」ということでしたが
事前に研修を受けることによって
例えば、
「この部品を持ち上げる際に音が鳴らないようにするにはどこを持てばいいか？」
というような、具体的な質問をしやすくなったとのことです。
今後も組立研修をしっかり取り入れて、クライアント様の期待にもこたえられるようにしていきます。
